おひつ (柴田慶信商店)
五寸:30,000円(税抜)/六寸:35,000円(税抜)
七寸:40,000円(税抜)
※各サイズしゃもじ付き
ひとつひとつ手仕事でつくられる、伝統工芸品・大館曲げわっぱのおひつ。
白木の秋田杉の吸湿性、芳香、殺菌効果を生かし、
炊きたてのごはん以上に、お米のおいしさを感じさせてくれる道具です。
柴田慶信商店のおひつは、大事に使えば一生もちます。大切な人への贈り物にもおすすめです。
炊きたてのごはんよりも
おいしいもの
ほんとうにびっくりします。
あまりにごはんがおいしくて。
はじめて食べたときには、感動すら覚えました。
そして、いつも食べているのに、
毎日毎日、しみじみと、「おいしい」と思ってしまう。
なぜ、そんなにおいしくなるのか。
それは、天然の秋田杉の柾目(まさめ)を使い、
無塗装で白木のまま仕上げたおひつだから。
柾目とは、木の年輪がほぼ平行に並んだ木目のこと。
この部分は、反りや割れ、収縮などが少なく、
ほどよく水分を吸うという性質があるのです。
だから、炊きたてのごはんをおひつに移すと、
ごはんがべとつかず、ふっくらとし、甘みが増します。
そして冷めても乾燥せず、味も保たれます。
いえ、もしかしたら、冷めたほうがおいしいくらい。
さらにおいしさを増長するのは、秋田杉の香り。
ごはんに移ったその香りだけでもごはんがすすむ、
といえば、少し大げさですが、
それほどに、ほのかな杉の香りは食欲をそそります。
また、杉の殺菌効果で、常温で一昼夜おいても大丈夫。
と、これだけでも十分すぎるくらいですが、
その佇まいもまた、ごはんの時間を楽しませてくれます。
ひとつひとつ手仕事でつくられる、
山桜の皮で綴じられた、伝統工芸の曲げわっぱ。
美しい姿かたちと、暮らしの智恵が詰まった機能性。
一生ものとは、まさにこんなもののことを
言うのではないかと思うのです。
五寸は2合、六寸は3合、七寸は5合がちょうどいい大きさです。グッドデザイン賞金賞、ロングデザイン賞を受賞した美しいおひつ。
柴田慶信商店について
東北を代表する伝統工芸品のひとつ、秋田の大館曲げわっぱ。柴田慶信商店は、樹齢200年以上の天然の秋田杉を用いた、伝統ある曲げものの制作を行う工房です。美しい製品は世界中で数々の賞を受賞し、柴田慶信氏は皇太子殿下の前で実演を行ったこともあるほど。一方で、その技術を生かしつつ、若手デザイナーとのコラボレーションなど、現在の生活に馴染む、新たな製品つくりにも挑戦し続けています。
- 材質
- 本体:秋田杉 綴じ部分:山桜
- サイズ
- 五寸(2合):Φ165×H115mm 六寸(3合):Φ200×H120mm 七寸(5合):Φ230×H130mm
- 備考
- 直火:× IH:× 電子レンジ:× オーブン:× 食器洗浄機:×