於福鍋 (東屋)
七寸:各10,000円(税抜)
八寸:各14,000円(税抜)
九寸:各19,000円(税抜)
耐火度の高い三重県伊賀の土と釉薬を使い、伊賀焼の伝統工芸士が手がけた「東屋」の土鍋「於福鍋」。
一つ一つ、ろくろで挽かれたその佇まいは、食卓にぬくもりを添えてくれます。
家族の数や用途に合わせてお選びいただける、石灰釉と黒の鉄釉の2色、各3サイズが揃いました。
これは、直火にかけられる
年中無休の定番食器です
土鍋は冬のもの。そう思っていませんか?
もちろん、寒い季節に食卓のお鍋を
皆でつつくのは冬の風物詩ですが、
暑い季節になったら土鍋は戸棚に仕舞いっぱなし、
それではもったいないのです。
とくにこの「於福鍋」はそう思います。
かつて、琵琶湖の底だったという三重県伊賀。
この土鍋は、その地層から採れる陶土を、
ほとんど精製せずに、粗いまま作陶するそうです。
粗い土は、型での成形ができません。
「おかげで、指先の指紋がなくなっちゃったよ」
そう笑いながらも、黙々とろくろを挽く
伊賀焼の伝統工芸士の手によって、
一つ一つ、ろくろでかたちづくられています。
そして、土と同じ伊賀の釉薬をかけたこの土鍋は、
耐火度が高いことに加え、
細かな気泡のある素地により、
土鍋自体が熱を蓄え、食材の芯まで火を通すため、
料理のうまみを逃がしません。
お鍋もごはんも煮物も、何をつくっても
普通の鍋でつくった料理とは違い、
素材の味がしみじみと体に染みわたるのです。
極めてシンプルなようでいて、ところどころに
人の手の跡を感じさせるかたち。
「石灰」と「黒飴」の
白でも黒でもない絶妙な色合い。
使うほどに愛着は増すばかりです。
どうぞ、戸棚には仕舞わずに、年中食卓に登場する、
直火にかけられる、定番「食器」とお思いください。
限界まで薄くつくられているため、見た目よりずっと軽量です。
上が「黒飴」、下が「石灰」。
バリエーション&商品詳細
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「七寸」は1〜2人用です。左から「石灰」、「黒飴」。
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「八寸」は3〜4人用です。左から「石灰」、「黒飴」。
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「九寸」は4〜5人用です。左から「石灰」、「黒飴」。
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こっくりとした「黒飴」。角など釉薬が薄くかかった部分は茶色い飴色に。
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「石灰」はやわらかな灰色で、貫入の美しさが楽しめます。
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「黒飴」も鍋の内側は白く、食材の色が見やすくなっています。
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「石灰」は内側も同じ釉薬がかかっています。
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土鍋の一部から自然と生えるように伸びた持ち手。しっかりしているので、安心して持ち運びできます。
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「石灰」も「黒飴」も、鍋の外側の下半分は無釉です。蓋は、鍋と接する部分のみ無釉です。
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蓋の取っ手部分には、しゃもじや菜箸を置ける切り込みが入っています。
- 材質
- 耐熱陶器
- サイズ
- 七寸(1〜2人用):約Φ210×H130mm
八寸(3〜4人用):約Φ240×H150mm
九寸(4〜5人用):約Φ270×H170mm
※すべて取っ手含まず。
※高さは蓋をした状態のものになります。
※手づくりのため、個体差があります。ご了承ください。 - 容量
- 七寸:約1500ml(満水)/約1200ml(8分目)
八寸:約2300ml(満水)/約1840ml(8分目)
九寸:約3500ml(満水)/約2800ml(8分目)
※容量の計測方法について - 重量
- 七寸:約1.3kg
八寸:約3.1kg
九寸:約3.6kg
※手作りのため、個体差があります。ご了承ください。 - 備考
- 直火:○ オーブン:× 電子レンジ:× IH:× 食器洗浄機:×